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更新日 2025/01/22 |
1.DRAKEファン必見のサイトがあります。 ファンでなくても読むべき情報が満載です。 R-4Cについては初期型と後期型の違いとか回路図を含めたマニュアルも掲載されています。保守部品や保守の方法なども記載があります。 2.各種無線機(主に米国製)の資料集があります。讀み通すには気力が要ります。 画像が少なく詳しい説明だけで回路図は無いです。 R-388シリーズで何故アンテナコイルが巻いてないかの理由が分かります。R-390A SX-28 NC-183とかスーパープロなどについても詳しく記述してあります。 3.古いQST誌(1915/01〜1969/12)の記事が読めます。 これ以降についてはARRLへ直接依頼で との事です。 表紙は勿論のこと広告も含めてフルコピーですが画質はスキャナーのせいかあんまり良くはないです。 4.各種の雑誌や書籍類の集合したサイト。 3 の古いQSTもこのサイト内にあります。 無線関係だけでなく それこそ色んな雑誌や本の中身も含めて紹介されています。 QST誌は勿論 73 Magazine誌(1960 Oct〜2003 Sep) や Ham Radio誌(1968 Feb〜1990 Jun) も。 5.Drake Mods 改造となってますが改造だけではないです。 ここには更にDRAKE製品について色々な情報があります。例えば R-4B と R-4C の比較とか。 |
DRAKEの後期型R-4C受信機 火入れチェック 思いのほか綺麗だったので何もしないで いきなりAC100Vを投入し動作チェックしたら大略動作していました。 4か所のミクサーの信号の注入方法が初期型と後期型とでだいぶ違います。 R-4Cの改造に関する記事がHam Radio誌とQEX誌に。 もし改良するなら何処を改造するのが良いか分かります。 最初に8Kc/s幅のフィルターを狭帯域 例えば 600Hzにしろとか? ケース用のネジを個人輸入しました。 代替品は黒ネジではないので統一感がなくて恰好悪い。 DRAKE ファンと自認する方は必見のサイトがあります。 |
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TRIOのハムバンド専用受信機JR-500S コリンズタイプのWスーパーですが JR-310とはちょっと違います。 VFOの周波数とか可変IFとかが違っています。 JR-500SEと言う輸出向けがあるそうです。 所有している実機のシャーシーは対応している様です。 正面は左右対称で操作箇所が少なくカッケーですね。 メインダイアルの感触もいいです。 |
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スターSR-500受信機の解説記事 設計秘話です。 八重洲の技術部長 田山 彰さんが雑誌に発表されたもの。 3Sの中でも選択度と安定度が肝心である事を力説してあります。 高安定度のプレート同調形発振回路の採用と比較的高い周波数の (1659Kc/s)中間周波増幅回路を使い実現しています。 全て真空管を使っていても実用になる回路技術を検討され シングルクリスタルのフィルターで可変帯域を実現し BFOの安定度をも配慮した渾身の回路設計です。 これをなんとキット化された馬力には感嘆の声が。 残念ながら与えられた頁数が限られていて後半部分が 説明不足の感があります。 回路図はここに有ります。 |
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ハリクラフターズ社の短波受信機 SX-146 真空管を使った短波受信機の自作に参考になります。 開発された時代が違いますから一概には言えませんが 当時の最新の部品でハイフレのIFフィルターと プリミクサー方式の局発とで安定度が高く 高選択度と高機能を実現しています。 実際にはハイフレIFの単なる高1中2のスーパーです。 但し 回路方式は新しいです。 Mosley CM-1 Receiver ブロック図を追加しました。 |
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真空管機器製作用の代替え部品 代替え部品の幾つかを紹介します。 工夫すればなんとかなります。 画像はTS-520のダイアルメカに径が異なる二つの カップリングを直列に接続し特殊な直径の軸のバリコンを 駆動する構造の例です。 黒いのが国内品 真鍮のが個人輸入したもの。 現在では 対応可能な部品は入手が困難か無い状況。 そこで代替品を探す訳ですが一部の部品を除いて 何とかなります。 |
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単球コンバーター 中波のラジオでハムバンドを受信するために 使う単球コンバーター 我国では戦後 高一ラジオをスーパーに改造する方法が 業界で流行になった様です。 その為のアダプター類の製作記事がラジオ雑誌に 幾つか掲載されていました。 我が国はまだ並三とか並四とかせいぜい高一程度の ラジオを使用されていたらしいです。 左の画像の機器は古いQST誌に掲載されたもの。 1940年には米国では戦時中であってもこの種類の 部品類があった事は特筆されて当然です。 この記事の機器はスーパーの周波数変換部分だけで 出力周波数を455kHzなんかではなく上の方の1500kHz 辺りへ設定し実現するものです。 尚 コイルはプラグイン形式です。 クリコン形式の単球コンバーターで21MC帯を 中波ラジオで受信する装置の記事がありました。 もしくは21メガ帯をカバーしない通信型受信機に応用。 |
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珍しい書籍 初版本、復刻版とか 画像の二冊はラジオ技術誌の創刊号と第2号です。 多くの読者の希望があって復刻してもらったものです。 古い書籍の入手は専ら古書店からの通販です。 1942年 1月号のQST誌があります。 65周年記念号です。 二冊のアマハン 初版と1943年本ですが。 |
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古いQST誌に掲載されていた興味ある記事 FT-901が発売される数年前に既にドイツ人のハムが開発していた。 FT-901系のローカル発振部がそっくりです。 VCO/XCO/VFO/PLLの組み合わせでローカル発振部を構成する新しい方式のオリジナル版でしょう。 しかし この時点ではWIDTH CONTROL方式は無かったです。 PASS BAND TUNING 方式 QSTやCQ誌HJ誌に掲載されたパスバンドチューニング方式。 異なる中心周波数のフィルターを二個縦列構成してそれ等を少しずらして 通過帯域幅を加減する方法。 実験では受信機を二台用意して確認しています。 帯域幅を連続的に変えられるフィルター回路 R-4B受信機へ応用した別の方式 |
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FT-901DM ブロックダイアグラム この機器の受信機能の原典は恐らくドイツ人のハムが 開発した構成の受信機ではないでしょうか? いわゆるStart-up Distortion とは? その弊害を解消する為のCWインターフェイス回路 キーヤー選択のスイッチが不良とわかり改造しました。 CWモードでもSSBフィルターを使いたい を解決する方法。 |
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八重洲のFT-ONE トランシーバーのちょっとした改造 本機はJO1LZX局の第一設備で第二設備はFT-901DM です。 画像は上蓋を開けた状態ですが100Wクラスの無線機としては 何処に電源があるのかわからない位です。 この事は後に特徴の一つとして明らかになります。 この機器は受信も送信もゼネラルカバーである事も特徴です。 大きな二つのメーターと右下にあるキーボードもでしょう。 勿論10Hzまで細かく周波数設定が出来るアナログダイアルも。 周波数の設定はPLL方式で受信送信ともアップコンバージョン。 尚 トグルスイッチ類は以外に華奢な構造です。 左端にあるメインの電源スイッチも です。 その事は電源回路を観察するとよく分かります。 この機器には当時としては独自の回路方式が採用されています。 幾つかの特徴のうちの最大の点と言える部分でしょう。 外観画像 |
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A Novel Side-Band Selector System QST誌 1958年 5月号 P19に掲載されたものです。 FT-901やFT-101Zシリーズで採用された選択度可変回路 の原型によく似ています。 異なるのは低周波帯のバンドパスフィルターか高周波帯かを 使う部分でしょう。 記事では入力信号を17kc〜20kcに変換しバンドパスフィルターを 通過後再変換して元の信号と同じ周波数に戻す事により 入力信号の一部または全体を通過させる事によって近傍の 他の信号をパスバンド内又は外へ追い出すことが 出来るとしています。 FT-101ZとかFT-901ではこの機能をWIDTH CONTROLと 称し帯域を狭める方法としています。 |
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アンテナ切り替え構造について検討 共用ではなく切り替えて使用 です。 画像はアンテナリレー部分を理想化した構造の回路。 ご覧の様に電力系のリレーは使わず受信機側に小型の 高速リレーを挿入し送信時はアースする構造にして 受信機初段を保護する簡単な構造です。 この場合極めて大事な事はリレーの開閉のタイミングです。 送信電波が発射中の開閉は絶対に避けなければ なりません、その為に十分に検討した駆動回路を必要とします。 この機器を開発したハムは真空管の動作時間を考慮して C/Rの充放電をうまく使っています。 ゲインはありませんので勿論ロスもないです。 それが次の記事です。 A complete break-in unit for C.W. W2LYH氏が開発した真空管機器の送受転換構造。 当時としては画期的な方法です。 1960年1月号のQST誌に掲載されたもの。 |
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アンテナコイルが無い入力回路 R388やR-390A でHiZのアンテナを接続する回路方式 51J シリーズでは設計段階でアンテナコイルを設けない 回路を採用したそうです。 左の回路はR-388の該当する部分図です。 ご覧の様に左端にあるアンテナ端子からリレーとスイッチを 経由してコイルの上側へ直接接続されています。 即ち R-388ではアンテナ入力コイルがありません。 無いのではなく設計段階から設けていなかったと 幾つかの文献で記述してありました。 |
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過去に製作した事がある幾つかのエレキー WB4VVFのAccu Keyer/N9BQの新しい回路のキーヤーとか JA9TTT/1加藤さんのOne Chip EleKey等。 画像の物は個人輸入したもので消費電流が極めて少なく 電源スイッチは不要との事でしたが念の為トグルSWを。 右上隅にある黒色のLSIがエレキーチップです。 |
A complete break-in unit for C.W. W2LYH氏が開発した真空管機器の送受転換構造。 当時としては画期的な方法です。 1960年1月号のQST誌に掲載されたもの VFO周波数を低く設定し途中のバッファー段でキーイング。 キーイング電圧の波形を工夫してチャピルを防ぐ。 アンテナリレーを使わずに送受転換をやる。 オーディオ段のミュートとクリック音を取り除く構造。 トーンゼネとAC電源内蔵の完全なユニット構造。 残念ながらAVC(AGC)についての言及がないです。 |
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ブレークインに関する幾つかの文献 フルブレークイン機能について実機で確認しました。 左が八重洲のFT-ONEの場合で完璧です。 右のFT-101Z系ではどうでしょうか 問題があります。 |
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検討期に入った短波受信機 と言う特集雑誌 ラジオ技術誌 1954年10月号 西巻 正郎先生の記事 各種無線機(主に米国製)の膨大な資料集があります。讀み通すには気力が要ります。 古いQST誌(1915/01〜1969/12)の記事が読めます。 これ以降についてはARRLへ直接依頼で との事です。 日本の業務用受信機 第7版 と SHORTWAVE RECEIVERS PAST & PRESENT Third Edition エレキー回路の歴史 Antenna Tunerの回路 送受共用アンテナをリレーで切り替える方法 Variable Frequency Antenna Variable Width Xtal Filterについての記事も |
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珍しく表紙が写真ではなく絵画である雑誌 左側のがQSTの去年の12月号 右のは無線と実験誌の 1951年 2月号 どちらの表紙も 無線室の様子を描いております。 QSTの方はコリンズの送受信機とハマーランドのSP-600シリーズ受信機そしてマイク ワットメーターそしてバグキー等が。 無線と実験誌の方はRME社のVHFコンバーター ナショナル社の受信機とバグキーが机上にあります。 上の棚にはゴッツイ送信機らしき筐体 S-38シリーズの機器と恐らく電力計 その上には地球儀 受信機の上にはスピーカーが取り付けてあり往時の典型的なハムの様子が分かります。 |
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