JO1LZX
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JO1LZXのホームページへようこそ
   主として数十年も前の雑誌の記事等を拾いだしています。
現在でも参考になると勝手に思っています。
幾つかの古い無線機についても記述しています。
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他のブラウザーでは表示具合が異なるかも知れません。
更新日
2025/07/03
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A Different Conversion Idea by K8JIX QST誌 1963年12月号に投稿されたものです。
Wスーパー構成ですが通常のWスーパーの回路構成とはちょっと違います。

いわゆる局発はVFOだけで、RF Amp 部は通常の構造とし ミクサーの後の同調回路は16.0Mc/sの同調回路を設け
12.4/9.0に対してはそれぞれ適当な容量の固定コンデンサを切りえて接続しています。
尚 3.5/14メガでは互いにイメージの関係にあるので自明でしょう。但し 周波数目盛りが逆になりますが。
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FT-901 Late model の一部 (多分 受信部分だけ)を再生する作業です。 いつまで作業が出来るか分かりませんが。
VFOユニットだけを取り付けた状態。

撮影時のカメラの角度でVRやスイッチ取り付け箇所の
センターが出てない様に見えます。
キャリヤーユニットとAFユニットがささっています。





尚 背面パネルには殆どの部品が取り付けてあります。
YAESU FT-901DM Late Model

当局の第二設備です。ちょっとした改造があります。
Drake R-4C Late Model
SSB用のフィルターしか実装してない機器でCW運用時の選択度を簡単に改善する方法について の記事です。
Ham Radio誌1969JuneのP52〜P54に掲載されていました。

要約するとIFアンプのカソード(又はエミッター)回路のバイパスコンデンサーのアース側に所定の周波数の水晶片を挿入する方法です。

挿入する水晶片の共振特性によりその周波数外の信号のゲインは大きく減衰し 水晶の直列共振周波数の信号に対してはバイバスコンが効きゲインが大きくなり結局選択性が働くという訳で回路が狭帯域で動作するというものです。

試した訳ではないですが改造は簡単でしょう。
尚 実際にはSSB/CWの切り替えSWが要りますが。

本体の改造なしで選択度を改善するには別な方法もあります。
いわゆる Q-Multiplier です。

CW信号を受信中にSSB用フィルターを使い広い帯域で
受信したくなった時に切り替える方法について。


COMMUNICATIONS RECEIVERS 4TH EDITION
By Raymond S Moore

THE VACUUM TUBE ERA:1932-1981

Web上にある139ページの表題の書籍です。
個人で集めた資料から編纂されていて真空管受信機の
歴史も含めて詳述されています。

機器のページで最初に掲載されているのが
A2516受信機 日本製でJR-500と同じ の記述があります。






SHORTWAVE RECEIVERS PAST & PRESENT
Cmmunications Receivers 1942-1997
Third Edition By Fred Osterman
という書籍を知人から貰いましたがこれと良く似ています。
こちらは上質な白い紙を使っていて 表紙を除いても
473ページもあり極めて重量がある本です。
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TRIO JR-500S

コリンズタイプのWスーパーですがJR-310とは少し違います。
Yaesu FRDX-400

二度目の登場です。
Yaesu FT-ONE

第一設備です。
Halicrafters SX-146


球式受信機自作の参考になります。
真空管機用のフルブレークイン装置
なかなかの力作です。


右図のアンテナリレー回路が重要です。
切り替えしないでアンテナを送受共用する
QSK(フルブレークイン)運用時のタイミングとStart Up Distortion を解消する方式
FT-ONEのキーイング
完璧です。
FT-101Zシリーズの
キーイングで問題あり。
FT-901も同じです。

正しいタイミング
An Engineer's Ham Band Receiver
FT-901機のブロックダイアグラム
左図のブロックダイアグラムとそっくりです。
R-388のアンテナコイルが無いのはなぜ?
幾つかのエレキー

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65周年記念号。

創刊号と第二号です。
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だいぶ昔の無線雑誌を少し紹介します。
検討期に入った短波受信機 と言う特集雑誌
 ラジオ技術誌1954年10月号 西巻 正郎先生の記事

1.DRAKEファン必見のサイトがあります。 ファンでなくても読むべき情報が満載です。
  R-4Cについては初期型と後期型の違いとか回路図を含めたマニュアルも掲載されています。保守部品や保守方法なども記載があります。

2.各種無線機(主に米国製)の資料集があります。読み通すには気力が要ります。
  画像が少なく説明文だけで回路図は無いです。
  R-388シリーズで何故アンテナコイルが巻いてないかの理由が分かります。R-390A SX-28 NC-183とかスーパープロなどに
  ついても詳しく記述してあります。

3.古いQST誌(1915/01〜1969/12)の記事が読めますこれ以降についてはARRLへ直接依頼でとの事です。
  表紙は勿論のこと広告も含めてフルコピーですが画質はスキャナーのせいかあんまり良くはないです。

4.各種の雑誌や書籍類の集合したサイト。 3 の古いQSTもこのサイト内にあります。
  無線関係だけでなく それこそ色んな雑誌や本の中身も含めて紹介されています。
  QST誌は勿論 73 Magazine誌(1960 Oct〜2003 Sep)Ham Radio誌(1968 Feb〜1990 Jun) も。

5.Drake Mods 改造となってますが改造だけではないです。
  ここには更にDRAKE製品について色々な情報があります。例えば R-4B と R-4C の比較とか。
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珍しく表紙が写真ではなく絵画である雑誌
左側のがQSTの去年の12月号 右のは無線と実験誌の 1951年 2月号
どちらの表紙も 無線室の様子を描いております。
QSTの方はコリンズの送受信機とハマーランドのSP-600シリーズ受信機そしてマイク ワットメーターそしてバグキー等が。
無線と実験誌の方はRME社のVHFコンバーター ナショナル社の受信機とバグキーが机上にあります。
上の棚にはゴッツイ送信機らしき筐体 S-38シリーズの機器と恐らく電力計 その上には地球儀
受信機の上にはスピーカーが取り付けてあり往時の典型的なハムの様子が分かります。

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