八重洲無線のFT-901DM
開局当時はFT-101ZSDでしたが数年して大宮のショップでFT-901DM FC-901 SP-901のセットを格安で購入しました。 | |
正面パネル面の様子です。 正面パネル部品には欠品はありませんでした。 相当古い機器ですがWARCバンド対応でAPFも実装してあります。 左下のMODEスイッチは LSB USB CW FSK AM FM となっていますがAMフィルターは実装なしです。 この機器のブロックダイアグラムは別ページにあります。 |
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上面の様子です。 背面にはDC-DCコンバーターが取り付けてあります。 中央のカウンターは後期型でしょう。 カウンターの左横にFMの回路基板がささっていますが隣の金属板と接触する可能性があって仕方なく厚紙を間において保護しました。 尚 左側のユニット群は上からベーク板が被せる構造です。 |
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底面から観察の様子です。 真ん中にある幾つかの穴があるユニットはローカルの水晶発振回路が入っています。 そのすぐ右にある少し大きめのユニットが僅か1CHのメモリーユニットでしかも完全にアナログ形式のものです。 当時はこれでも最新機器でメモリー付きとして謳っていました。 又 メモリーユニットの直ぐ上に見える小さい基板はキーヤーユニットです。 外部にダブルレバー構造のキーを接続してスクイーズキイングが出来ます。 このキーヤーユニットは幾つかの機器に共通に使われていました。 残念ながら静電気対策が必要です。機器に組み込んでおけば大丈夫見たいでした。 左側のラス穴がある金属板の下には高周波部分とファイナル部分があります。 |
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背面の様子です。 ラス穴がある黒い四角い部品はDC-DCコンバーターです。 ファンの右に見える小さい四角い穴はアンテナ切り替えリレーのソケット穴です。 改造の一つでアンテナリレーを高速な小型部品に交換しました。 その様子は次の画像で見えます。 |
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アンテナリレーを小型高速部品に交換した箇所です。 トロイダルコイルのすぐ右に銀色の部品があります、これがアンテナリレーで送信出力信号を切り替えています。 白い丸線の中に見えます。 斜めに銀色の錫線を接続してアンテナ端子へ行ってます。 背面に差し込んであったオリジナルのリレーは勿論取り外しましたが。 このリレーは小型高速の切り替え接点のリレーです。 実は 送信時アンテナリレーを使わない構造もあります。 海外の例ですが簡単な割には効果的な構造だと思います。 当局でも真似した事がありますが実戦で使った事はありません。 |