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皆さんご存じの本です。 昭和41年7月20日再版となっています。当時定価が400円でした。 筆者はJA1ANGの米田さん。 米田さんの交信中の信号を聞いた事があります。 トツー ツート ツーツート と聞こえ 一寸固めの信号音が耳に 残っています。 又 お住まいだった屋上に張られた全長約30メートルの傾斜型アンテナについて語っておられた事も覚えています。 米田さんの肉声は温厚な人柄がよく出ていてとても聞きやすかったです。 この本は確か「無線と実験」に長年連載された記事を一冊に纏められたものと思います。 他の関連する記事とは一線を画す内容です。 現在でも実験や自作したい時に参考になると思います。 但し真空管機器に挑戦する事に拘る方ならば・・・ですが。 |
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![]() 右図でA3には平均値AGC,SSBには尖頭値AGCを使いわけ BFOには流通角制御方式を採用したとの事です。 尚 AGCラインに負電圧を重畳するゲイン調節方式でした。 |
大勢のハムが所有されていたでしょう。 昭和49年6月30日 第10版発行 で定価950円でした。 トップページのJA4PC高原氏の記事で既製受信機のHi-S化は 大変参考になりました。 結局はコリンズタイプの親受信機として改造する事で安定度及び選択度を確保する内容です。 尚 AGC回路とBFO部分が特徴的です。下図。 又 JA1ALX 田村氏のトランシーバー自作記事は力作です。 さすがにKWM-2の自作版と銘打った内容です。 この時代はハイフレのクリスタルフィルターが入手困難だった事がよくわかります。 ただ残念な事があります。 それはメカ部分 特に同調操作に必要なスムーズに動作するダイアルメカです。プロ用の無線機ならばいざ知らず精密なギヤー駆動のダイアル部品が殆ど入手出来なかったから仕方ないかも です。
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月刊ラジオライフ1983年7月号 です。 1983年は当局が開局した翌年でした。定価530円。 表紙に大きく 世界の軍用無線機 とあります。 日本軍のいわゆる軍用受信器も記載があります。 矢沢さんのコレクションの一部を詳解されています。 132P〜135Pに遠洋漁業無線の全て と言う記載があってトロール船の無線局の写真があり恐らくJRC社の受信機が3台並んでいるのが確認できます。 目次が前の方にはなくて何と43ページ目にありました。 |
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昔 当方が広島市に在住していたころに工面して購入した 唯一の無線機の参考書です。 その費用は参考書を別の古書店で売って捻出しました。 当時のコールサインはJA4AVWでした。 この書籍はJA1FB 水上 正安さんの著書です。(故人) わざわざ米国製と断っているところが他の解説本と違います。 各種の受信機の解説記事の集まりで 巻末にそれらの回路図があります。 その回路図集の二番目に51J-3の回路図がありいつかはこの受信機を と思って長年過ごしやっと1980年代に初めてR-388/URRをアメリカから個人輸入しました。 そして最近は遂に51J-4のジャンク品をこれも個人輸入してあちこちいじって遊んでいましたがヤフオクに出品してお終いです。 既に紙製のカバーがボロボロになっていて取り扱い注意です。 解説には多少の間違いがあり注意深く読む必要があります。 尚 WEB上では 本書のPDF版があります。 そこでは幾つかの訂正部分が記載されています。 又 総ページ数はA4サイズでなんと172頁です。 |
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珍しい書籍 初版本、復刻版とか 画像の二冊はラジオ技術誌の創刊号と第2号です。 多くの読者の希望があって復刻してもらったそうです。 その後はどうなったかはわかりません。 二冊のアマハン 初版と1943年版。 |
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スターSR-500受信機の解説記事 設計秘話です。 八重洲の技術部長だった 田山 彰さんが雑誌に発表されたもの。 3Sの中でも選択度と安定度が肝心である事を力説してあります。 高安定度のプレート同調形発振回路の採用と比較的高い周波数の (1659Kc/s)中間周波増幅回路を使い実現しています。 全て真空管を使っていても実用になる回路技術を検討され シングルクリスタルのフィルターで可変帯域を実現し BFOの安定度をも配慮した渾身の回路設計です。 これをなんとキット化された馬力には感嘆の声が。 残念ながら与えられた頁数が限られていて後半部分が 説明不足の感があります。 回路図はここに有ります。 正面パネルの配置が左右対称でデザイン性が優れていますね。 |
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真空管機器製作用の代替え部品 代替え部品の幾つかを紹介します。 工夫すればなんとかなります。 画像はTS-520のダイアルメカに径が異なる二つの カップリングを直列に接続し特殊な直径の軸のバリコンを 駆動する構造の例です。 黒いのが国内品 真鍮のが個人輸入したもの。 現在では 対応可能な部品は入手が困難か無い状況。 そこで代替品を探す訳ですが一部の部品を除いて 何とかなります。 |
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単球コンバーター 中波のラジオでハムバンドを受信するために使う単球コンバーター 我国では戦後 高一ラジオをスーパーに改造する方法が業界で流行になった様です。 その為のアダプター類の製作記事がラジオ雑誌に幾つか掲載されていました。我が国はまだ並三とか並四とかせいぜい高一程度のラジオを使用されていたらしいです。 左の画像の機器は古いQST誌に掲載されたもの。 1940年には米国では戦時中であってもこの種類の部品類があった事は特筆されて当然です。この記事の機器はスーパーの周波数変換部分だけで出力周波数を455kHzなんかではなく上の方の1500kHz辺りへ設定し実現するものです。尚 コイルはプラグイン形式です。 クリコン形式の単球コンバーターで21MC帯を 中波ラジオで受信する装置の記事がありました。 もしくは21メガ帯をカバーしない通信型受信機に応用。 |
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古いQST誌に掲載されていた興味ある記事 FT-901が発売される数年前に既にドイツ人のハムが開発していた。 FT-901系のローカル発振部がそっくりです。 VCO/XCO/VFO/PLLの組み合わせでローカル発振部を構成する新しい方式のオリジナル版でしょう。 しかし この時点ではWIDTH CONTROL方式は無かったです。 PASS BAND TUNING 方式 QSTやCQ誌HJ誌に掲載されたパスバンドチューニング方式。 異なる中心周波数のフィルターを二個縦列構成してそれ等を少しずらして通過帯域幅を加減する方法。 実験では受信機を二台用意して確認しています。 帯域幅を連続的に変えられるフィルター回路 R-4B受信機へ応用した別の方式 |
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アンテナ切り替え構造について検討 共用ではなく切り替えて使用 です。 画像はアンテナリレー部分を理想化した構造の回路。 ご覧の様に電力系のリレーは使わず受信機側に小型の高速リレーを挿入し送信時はアースする構造にして受信機初段を保護する簡単な構造です。 この場合極めて大事な事はリレーの開閉のタイミングです。 送信電波が発射中の開閉は絶対に避けなければなりません、その為に十分に検討した駆動回路を必要とします。 この機器を開発したハムは真空管の動作時間を考慮してC/Rの充放電をうまく使っています。 ゲインはありませんので勿論ロスもないです。それが次の記事です。 A complete break-in unit for C.W. W2LYH氏が開発した真空管機器の送受転換構造。 当時としては画期的な方法です。 1960年1月号のQST誌に掲載されたもの。 |
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アンテナコイルが無い入力回路 R388やR-390A でHiZのアンテナを接続する回路方式 51J シリーズでは設計段階でアンテナコイルを設けない回路を採用したそうです。 左の回路はR-388の該当する部分図です。 ご覧の様に左端にあるアンテナ端子からリレーとスイッチを経由してコイルの上側へ直接接続されています。即ち R-388ではアンテナ入力コイルがありません。 無いのではなく設計段階から設けていなかったと幾つかの文献で記述してありました。 |