51J-4 Collins Communications Receiver

お馴染みの光景です。
正面パネルには不要なトグルスイッチがBFOピッチつまみの左にあります。

内部を観察するとPTOの脇に長方形の橙ラベルを貼ったメカフィルが三個見えます。
これらの切り替えスイッチはBFOつまみと同芯になっています。
詳細な解説記事はRadio Boulvevardの中の次の箇所にあります
Rebuilding the Collins 51J Series Receivers
Collins 51J-4 Sales Brochure コリンズ社の広告で見る51J-4の特徴
広告とは次の題の小冊子の事です。51J-4 Collins Sales Brochure 3rd. 06-58, Part No. 056-0297-00
即ち 1958年6月 第三版発行 という事でしょう。
バンドチェンジと同調メカの詳細  51J-4 のバンドチェンジと同調方法につい
バンドチェンジとチューニングは別々のツマミですが極めて巧妙な機構で相互に連結しておりその精密な構造は驚くばかりです。
宣伝広告ではさらりと流していますがマニュアルを読み込まないと理解出来ません。
コリンズ社が最も力説したい部分で マニュアルでも数か所に記述があります。
回路図だけでははわからない箇所 
INSTRUCTION BOOK
9TH EDITION, 15 SEPTEMBER 1961 520-5014-00
(1961年09月15日発行 第9版 部品番号 520-5014-00)最終頁にある回路図からは良くは分からない箇所が幾つかあります。

35.VFOの電源電圧安定化回路 51J-4のは51J-3とちょっと違います。

34.検波管がどうして12AX7?  12AU7 や 12AT7 ではない

33.51J-4のトータルゲインに関する記述 その調整方法についても

32.AVC電圧発生回路 51J-3 と 51J-4 とで抵抗値が違います。

31.Calibrater 信号波形を観測しました

30.BFO信号を観測。 少し気になったので。 BFO信号は本機の調整にも使います。

29.ロータリスイッチの秘密 幾つかのロータリSWには予備的に空き接点が最初から備わっている。

28.付属している筈のドライバーセットの在処は? 右側板の裏側だった

27.プラグイン構造の電源回路のケミコン 35uF450VDCX2ですが簡単に抜けてしまいます。

26.51J-4の外形寸法はマニュアルや商品説明文によってまちまちです。実物の寸法を測ってみました。

25.Xtal Filter部分の回路とその実際の構造 Single Xtal Filter と言われる回路と構造が良くわかる画像紹介。

24.水晶発振回路の高調波選択コイルは何処に? コイルの構造とその在処 よく探さないと見つかりませんでした。

23.1st MixerとBand1 Mixerの入力方法の違い。前者は信号をG1へ印加し局発をG3へ, Band 1 Mixer と逆です。

22.51J-4はハム音が極めて少ないです。 ブーンと言うハム音がヘッドフォーンで聞いても少ない。

21.フレキシブルカップラー 51J-4では結構沢山使っています。 こんな箇所にも と思う箇所で。

20.赤色の目盛が横行ダイアルとKCダイアルに。バンド2と3は他のバンドと違ってダイアル目盛が逆方向です。

19.バンドの呼び方 51J はバンド1からバンド30ですがその呼び方は各1メガ帯の真ん中を呼び方の基準としています。

18.BathTub Capacitors 標題のコンデンサーが幾つか使用されています。ペーパーコンデンサーの様ですが。

17.回路図にはない改造箇所 ブレークインリレー回路とか検波出力測定端子とか

16.IF AMPの数 カップリングコン及びタップダウンについて 51J-3 と 51J-4 のIF AMP の回路や定数に差異が。

15.スラグラックシステムの動きが良く分かる部分 巧妙な工夫でKCダイアルを回転すると動作するVIFの構造について

14.バンドチェンジツマミの回転方向が逆? バンドチェンジツマミは普通と逆回転です。右利きの人にとって。

13.VFOの直線性とエンドポイント誤差 実機のVFOは極めて性能が良く全然手入れは不要です。

12.メカフィル実装でもシングルクリスタルフィルターを残す理由 メカフィルだけでは除ききれない混信対策.。

11.VIF VIFを2バンドにして水晶個数を半分にする工夫がしてあります。

10.R187って何? IF Amp のカソードに接続されている半固定のR187 10KΩの用途。

9.51J-4 のRF AMP 球  何故6AK5が使われていたか分かりませんでしたがマニュアルに記述が。

8.IF AMP の結合コンデンサー IFTの入出力のカップリングコンの定数が51J-3 と 51J-4 とでは異なります。

7.Sメーター Sメーター動作の記述がない(TM 11-854 に動作解説があります)切り替えスイッチで音声出力を読めます。

6.AC Power Cord 電源コードは例によって直付けですが頑丈な素材を使いプラグが特殊です。

5.Mechanical Filter Conversion Kit 354A-1 51J-3又は51J-2を51J-4の様に選択度向上の為に付加するキット。

4.4段に渡る455KHzの中間周波増幅段 メカフィルの損失を補償する為にIF Amp が4段になっています。

3.バンド1の感度向上方法 BC放送帯の感度を向上したい好事家の為のチョットした改造。

2.ブレークイン回路 アンテナ入力回路の保護回路とIFの+Bを一時的に遮断する事について。

1.アンテナインプットコイルが無い。 無いのではなく最初から理由があって巻き込んでなかったそうです。